格差婚もラクじゃない

 やはり世の中、儲かってる企業もあれば、不況にあえぐ企業もあります。
 繁栄し続ける都会がある一方、ひっそりさびれていく田舎もあります。
 自由な競争を加速させたグローバル化が、そうやって格差を拡げて行っ
てるのです。

 そうであっても、恋愛の世界には経済的弱者にもチャンスを与えてくれ、
恋愛で成功すれば、経済的に成功していない者にも、やがてそれも手に
入れさせてくれる仕組みはあります。

 玉の輿です。貧乏でも、村一番の器量良しの評判の娘が富豪の息子に
嫁げば、それからは経済的にも恵まれ、ゆとりのある生活を送れるというシ
ナリオです。

 でも、それが女性の生まれつきの美貌のおかげだったのが昔です。

 今も、もちろん生まれもった美しさも必要ですけど、相当、メークの技術も
発達したために、誰がどう見てもブスだね、って人は極端に減少しています。
 逆に平均的美人は増えているのです。

 そこで、結局、富豪、富裕層に認められるためにも、より優れた化粧品を使
い、メークの技術をあげ、さらにフィットネスやエステで体型を整えなければ、
美人としての差別化が図れない時代になっているのです。

 だとしたら、やはり人目につく、誰もが認める美人になるにも、いまや相当な
努力が必要とされる時代になっているのです。

 それも、うすっぺらなものではなく、ある意味、高学歴を武器に名だたる有名
企業に就職し、その中でも目立つ業績をあげ出世していく、それに匹敵するよ
うな血のにじむような努力が必要なのです。

 従来の格差婚であった玉の輿に対し、現代流の格差婚は低収入男性が高収
入女性と結婚をするような場合のいわゆる逆玉をいいます。

 これは、男がイケメンだけど社会的には(成長途上も含め)成功していない場合
(また、完全にヒモの場合もある)や、スターである女性を男性がアシストしていく
役(脇役、黒子)を役割分担として引き受ける場合もあります。

 両者の違いは、(ヒモは別として)先に走ってる女に触発され男も社会的成功の
ために努力を続けていくというカップルなのか、すでにそういう考えはなく男が女の
成功を下支えしていく、あるいは見守るということに徹しているカップルなのか、の
違いです。

 いずれにしても、そこには重い責任が課されています。
 前者にはある時期までに成功しなくてはいけないというタイム・リミットのあるところ
で努力する責任があります。
 後者には彼女が第一線を引退するまで黒子として彼女を応援しないいけないという
責任です。

 いずれにしても、それはノリで結婚して背負えるようなものでなく、非常に重いもの
なのです。

 とにかく、格差婚も現代社会では当たり前です。誰もが現在対等と思える相手が
自分にはふさわしい、なんて一律にはかんがえていないからです。
 
 でも、特に男が下の格差婚は結婚してからが、ホントに楽ではありません。

 結局、どんな結婚がしあわせなのか、一概にはいえません。素敵な相手と運良く
結婚できても、それでもちろんしあわせになれたというわけでもないのです。

 となりの芝生は青くみえるけど、それを維持する苦労は本人たちにしかわからない
のです。

 まあ、自分なりのしあわせな結婚を見つけるしかないよね、と時にはそんなふうにも
思います。

 


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